Ocean Studioでは、2×4(ツーバイフォー)工法と呼ばれる工法とベタ基礎を採用しています。
面で支えて構成されているこの工法は、地震に強いのが特徴の1つ。
また、家全体を基礎の底板で支えているベタ基礎も高い耐震性能を有しています。
ここでは、2×4工法とベタ基礎の基本知識を解説していきますので、気になる方はどうぞご覧ください。
1.2×4(ツーバイフォー)工法とは?
2×4工法とは、木造枠組壁工法のひとつ。
木材を組み合わせて作った枠組みに板材を接合してパネルを作り、建物を面で支えることで地震や風に強い家づくりができます。
気密性・断熱性を高めることもできるので、冷暖房効率を向上させてより快適な住空間にすることも可能。また、2×4工法は、「耐火性能を持つ建物」という認識があることから、火災保険の費用も抑えられるという魅力があります。
日本では「木造軸組工法」と呼ばれる工法を採用している住宅会社も多いです。
木造軸組工法は、先に柱や梁を建てて構造体を作り、後から壁を建てていきます。
「面で支える」2×4工法と異なり、木造軸組工法は「線」で支える工法で、施工方法が全く異なります。
木造軸組工法は、大工・職人による手作業の割合も多く工期が長くなりがちですが、2×4広報はシステム化が進んでおり、比較的短い工期で施工しやすいという点もメリットです。
2.ベタ基礎とは?
住宅の基礎には、ベタ基礎・布基礎の2種類があります。
ベタ基礎とは、建物の底面全体を鉄筋コンクリートの入った土台で覆う基礎工法のこと。建物が地面と接する部分が鉄筋コンクリートで覆われており、「面」で建物の重みを支える構造になっています。
ベタ基礎は地面がコンクリートで覆われているため、湿気が入りにくく、シロアリの侵入も防ぐことが可能。建物が害虫に襲われにくくなります。
一方布基礎は、柱や壁などの下に逆T字形状の鉄筋コンクリートを打ち込んで土台とする基礎後方のこと。昭和初期からあるといわれている歴史ある工法で、費用が抑えられるというメリットがあります。
しかし、耐震性にやや心配があることと、建物が地面と接する部分があるため湿気やシロアリの被害を受けやすいという欠点があるのです。
Ocean Studioでは、部分的に布基礎を採用することもありますが、建物の耐久性・耐震性を高め、湿気やシロアリから家を守るためにもベタ基礎を標準仕様としています。
3.まとめ
Ocean Studioの家は、ベタ基礎と2×4工法によって作られています。
地震にも耐えられる家にすることで、家族の安全を守ることに繋がります。
Ocean Studioの家の工法や構造について、詳しく知りたい方はぜひ一度お越しくださいませ。
工法・構造だけでなく、Ocean Studioの魅力をたくさんご説明させていただきます。