床は家にいる時は常に足に触れる場所です。選ぶ床材次第で気持ちよさや心地よさも大きく変わってきます。
Ocean Studioでは、「いつも木の温もりを感じながら生活して欲しい」という思いから、「無垢材の床」を標準仕様としています。
無垢材の床とは、天然の木材をそのまま1枚板にしたフローリングのこと。
そんな無垢材の床にはどのようなメリットがあるかご存じでしょうか。
ここでは、無垢材の床の魅力と注意点についてご紹介します。
1.無垢材の床の魅力
無垢材の床の魅力は、なんといって自然素材ならではの美しさが感じられる点。無垢材の床は天然物なので全て一点もので、同じ柄はありません。
また、合板フローリングの場合、年月が経過すると徐々に剥がれていって交換が必要ですが、無垢材の床はその必要がありません。むしろ年月が経過することで、徐々に深みのある色に変化し、暮らす方の目も楽しませてくれます。
自然素材ならではの温かみも感じられるので、冬でも素足で心地よく過ごすことも可能。夏もさらさらとした風合いでベタつく感じがなく、思わず寝ころびたくなる快適さを感じられます。
また、無垢材には調湿効果があるので、空気中の水分を吸収・放出するため、室内空間はいつでも快適な室内空間を保つことが可能。
無垢材そのものが柔らかい素材なので、長時間立っていても疲れにくく、ペットや小さいお子様が万が一転倒してしまっても衝撃が少なくて済みます。
さらに、無垢材から香る木の香りにはリラックス効果が期待でき、化学物質も含まないので安心・安全な住まいになります。
たくさん魅力のある無垢材の床。パインやオーク、ヒノキなど様々な種類があるので、あなたの好みや希望に合わせてお選びください。
2.無垢材の床の注意点
魅力の多い無垢材ですが、取り入れる場合に注意すべきポイントもあります。
まず、お手入れ・メンテナンスが必要であること。
最低でも年1回のワックスがけをしなければなりません。その際は、家具やインテリアを移動させるなど大掛かりな作業が必要です。ワックスをしない状態のままだと、汚れがつきやすくなり、表面が黒ずみやすくなるので、定期的なお手入れは必ず行いましょう。
次に、調湿作用によるキシミや反り。水分を吸収・放出する作用があるため、水分によって無垢材が膨張・伸縮することがあります。これにより床がきしんだり、反ったりすることがあるのです。また、乾燥する冬になるとフローリング同士の隙間が広くなってほこりが溜まりやすくなることも。
この問題は品質の良い無垢材であれば、さほど大きな問題ではありませんが、このような性質があることは頭に入れておきましょう。
凹みや水分に弱いのも無垢材の注意点。
固いものを落とすと表面が凹んでしまうことがあります。また、水や飲み物をこぼして放置すると、水のシミができやすいのでこぼしたらすぐに拭き取るようにしてください。
凹みに関しては、蒸しタオルやアイロンなどを当てることで自分で補修することも可能です。
3.まとめ
無垢材の床は、見た目に美しいだけでなく触り心地やリラックス効果など様々な魅力があります。長く暮らしていくマイホームをより快適な空間にするなら、ぜひ無垢材の床をお勧めします。
無垢材の床を標準仕様としているOcean Studioでは、住む方が毎日ワクワクするような家づくりをご提案しています。憧れのリゾートスタイルや海外スタイルがあれば、理想以上の空間の実現を約束します。
まずは一度、Ocean Studioの家を見学してみませんか。