今回は、省エネ住宅のポイントの後編として、省エネ住宅に導入されることが多い設備をご紹介します。ぜひこれからの家づくりの参考にしてみてください。
1.省エネ住宅に導入されることが多い設備

省エネ住宅には、環境負荷を低減し、光熱費を節約するための様々な設備が導入されます。ここでは、代表的な設備とその特徴、メリット・デメリットについて詳しく解説します。
・太陽光発電システム
太陽電池を用いて太陽光エネルギーを直接電気に変換するシステムです。再生可能エネルギーを利用するため、化石燃料消費量と温室効果ガス排出量を削減できます。また、発電時にCO2を排出しないので環境保全に貢献できるクリーンなエネルギーでもあります。日射量さえ確保できれば設置場所を選びません。余剰電力を電力会社に売電することで、光熱費を削減できます。さらに、災害時など停電時にも電気を使用できるのもメリットです。
ただし、設置費用が高額であること、天候に左右されて発電量が変動であることなどの
デメリットもあります。設置場所や屋根の形状によっては十分にソーラーパネルを載せられない可能性もあるため、設計段階で十分な検討が必要です。
・蓄電池
蓄電池とは、太陽光発電システムで発電した電気を蓄えて、必要な時に使用できるシステムです。太陽光発電で発電して余った電力を蓄えることができ、太陽光発電で電力を作れない夜間や天候不順時でも蓄電池に貯めた電気を使用できます。停電時など非常用電源としての利用も可能です。また、電力会社からの買電量を減らし、光熱費を削減できます。
ただ、太陽光発電と同様に蓄電池も導入費用が高額です。また、蓄電池にも寿命があり、定期的な交換をしなければなりません。設置スペースの確保も必要になるため、こちらも設計段階での検討をしましょう。
・熱交換換気システム
熱交換換気システムとは、室温の変化を防ぎながら外気を取り込む換気システムです。新鮮な空気を取り入れる際に、室内の温度に近づけて室内に供給されるので、冷暖房効率が下がる心配がありません。冷暖房効率が下がらないということは、無駄な光熱費がかからないということなので、省エネ効果を高めることにも繋がります。いつでも新鮮な空気を循環できるので、室内環境を快適に保ちます。
ただし、導入費用がかかる点と、フィルター掃除などの定期的なメンテナンスが必要な点には注意しましょう。初期費用や住み始めてからの手入れが負担にならないかを考えた上で導入するのがおすすめです。
・エネファーム
エネファームとは、家庭用燃料電池コージェネレーションシステムです。自宅でガスを使って電気とお湯を作ります。高効率で省エネ効果が高く、電気代を削減でき、発電時にCO2や有毒ガスを排出せず、環境に優しい点がメリットです。また、停電時にも電気とお湯を使用できるので、災害時の備えにもなります。
・HEMS(ヘムス)
HEMSとは、家庭のエネルギー使用状況をモニターで「見える化」し、家電機器を「自動制御」するシステムです。エネルギー消費量を見える化できるので、無駄をなくして省エネに役立ちます。太陽光発電システムや蓄電池と連携することで、更なる省エネ効果が期待できます。家電の遠隔操作や自動制御も可能です。
・そのほかの省エネ設備
ほかにも、電気自動車や高効率エアコンなど、世の中にはさまざまな省エネ設備があります。マイホームを建てる際に、省エネ設備を導入することでより快適な住環境を手に入れられるでしょう。
2.まとめ

省エネ住宅に導入される設備は多岐に渡ります。それぞれの設備にはメリットとデメリットがあり、導入費用も異なります。 ご自身のライフスタイルや予算に合わせて、最適な設備を選ぶことが重要です。 専門業者に相談し、住宅の断熱性能や日当たりなども考慮しながら、総合的な省エネ対策を検討することをおすすめします。
Ocean Studioの家は、標準仕様でも省エネ基準をクリアしています。ここで紹介した設備を導入することで、さらに快適な省エネ住宅を実現できるでしょう。
輸入住宅の快適な家づくりに関してお聞きしたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。