新築計画を考えるとき、窓の位置や内装の素材などをイメージする方も多いですが、実は照明計画も非常に重要です。
今回は、新築の照明計画の重要性や照明計画の考え方をご紹介します。
また、輸入住宅を手がけるOcean Studioならではのおしゃれな照明計画の事例もご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
1.新築の照明計画の重要性
照明計画とは、室内空間の用途・目的に合わせて、適切な明るさと光の色・光の広がり方をプランニングすること。
新築の照明計画では、間取りやインテリアデザインとのバランスを考えた上で設計することが大切です。
例えば、落ち着いた雰囲気のインテリアデザインなら、蛍光灯のような白っぽい光よりも温かみのあるオレンジ色の電球の方が似合いますよね。
反対に、書斎のような細かい作業をする場所に、間接照明のような明かりだと手元が暗くなって作業がしにくくなるでしょう。
このように、その空間をどのように使うかによって適切な照明計画が異なります。LDKや寝室など、それぞれの空間の目的や用途をしっかりと考えた上で適切な照明を選びましょう。
2.新築の照明計画はどうやって考える?
新築の照明計画を考える際は、以下のような点に注意して考えてみましょう。
・その空間の目的や用途を明確にする
・インテリアのコンセプトを明確にする
・空間の形状や家具の配置を把握する
・器具の種類を知り、用途や目的に合ったものを選ぶ
また、照明の明るさの他に、光の色や光の広がり方、眩しさも考慮することが大切です。
◾️光の色
光の色には、主に3種類あります。
オレンジ色の電球色、自然光に近い昼白色、青白い昼光色の3種類です。書斎のような手元を明るくしたい場所には昼光色、寝室のように落ち着いた雰囲気にしたい場合は電球色が好ましいです。用途に合わせて光の色を変更できるように調色機能をつけていると使い勝手が良くなります。ちなみに、光の明るさを変える機能が欲しいなら調光機能がおすすめです。
◾️光の広がり方
照明器具の形状によって光の広がり方は変わります。ペンダントライトのシェードが下を向いているのか、上を向いているのかでも光の広がり方は全く異なることは知っておきましょう。
◾️光の眩しさ
光の眩しさによってもたらされる不快感を数値化したものを「グレア」といいます。
例えば、ダイニングの椅子に座った時に光源が見えると、その光が眩しくてリラックスできないのではないでしょうか。
明るさを確保しながらも、実際に生活していて不快な眩しさを感じないように配置計画を考えるのもとても重要です。
3.まとめ
照明計画は、新築においてとても重要な計画です。おしゃれな室内空間にするだけでなく、生活しやすいように明るさや光の色などを考慮するようにしましょう。
Ocean Studioでは、輸入住宅にぴったりのおしゃれで快適な照明計画をご提案します。
照明計画だけでなく、家づくり全般でお悩みのある方は、ぜひお気軽にご相談ください。