2024年も残すところあとわずか。そろそろ年末の大掃除を考えなければならない時期ではないでしょうか。
そこで、今回は年末の大掃除についてご紹介します。
効率よく大掃除をするための準備や手順について解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
1.大掃除をする前に
大掃除を始める前に、まずは次の3つに取り掛かりましょう。
・掃除のスケジュールを立てる
大掃除当日に目のついたところから着手すると、中途半端な掃除になってしまう可能性があります。効率よく掃除をするためにもスケジュールを立てましょう。
「大掃除にどのくらいの時間をかけるのか」
「どこを大掃除するのか」
「それぞれの場所にどのくらいの時間をかけるのか」
「優先順位の高いものはどこか」
など、事前にリストアップすることで大掃除当日に効率よく掃除ができます。
リストアップした掃除を誰が担当するかなどもあらかじめ決めておくのもおすすめです。
何日かに分けてコツコツと掃除するのか、1日数時間で一気に掃除をするかによってもスケジュールの組み方が変わってきます。
・大掃除用の道具を揃える
大掃除を始める前に、大掃除に必要な道具を揃えましょう。大掃除で便利な道具には以下のようなものがあります。
・スプレーボトル
・雑巾
・ゴム手袋
・キッチンペーパー
・食品用ラップフィルム
・重曹
・セスキ炭酸ソーダ
・クエン酸
・酸素系漂白剤
汚れの性質によって、効果的な洗剤は異なります。
皮脂汚れや油汚れなら、アルカリ性洗剤のセスキ炭酸ソーダや重曹、水アカや石鹸カス・カルキなどの汚れには酸性洗剤のクエン酸が効果的です。
2.大掃除を効率的に進めるには?
大掃除を効果的に進めるためにも、次の4つのポイントに注目しましょう。
・不用物を先に捨てる
あらかじめ不要なものは先に処分しておきましょう。ものが少なければ部屋の中で見えるスペースが広くなるので、掃除もしやすくなります。ゴミの日を確認した上で計画的に進めていきましょう。
・頑固な汚れは付け置き洗い
頑固な汚れはあらかじめ洗剤に馴染ませておくことで、汚れが取れやすくなります。付け置き時間に他の作業ができるように進めると、時間を無駄にすることはありません。
・掃除の順番を考える
掃除の際は「上から下へ」「奥から手前へ」を意識しながら掃除しましょう。2度手間にならないように掃除する順番を考慮することで、より効率よく進められます。
・時間がかかるところはプロに頼む
どうしても時間かかる掃除箇所や頑固な汚れはプロに頼みましょう。キッチンやお風呂、トイレなどの水まわりはプロならではの技術で徹底的にキレイにしてもらえます。
3.まとめ
大掃除は体力の使う大掛かりな作業ですが、大掃除を行うことで今年の汚れをスッキリ落とせます。
ぜひ年内にしっかり大掃除を行って新しい年を迎えましょう。