冬が近づき、本格的に寒くなってきましたね。

寒さを乗り越えるために、室内でエアコンやストーブ、こたつなどの暖房器具を利用している方も多いですよね。

しかし、どんなに家の中を温めても寒く感じる、なんてことはありませんか？

その理由は窓やドアなどの隙間から冷たい空気が入ってきているからです。

この冷たい空気を家の中に入れないようにするだけでも、室内の暖かさを維持することができます。

そこで、この記事では自分でできる寒さ対策をご紹介します！

1.自分でできる寒さ対策

自分でできる寒さ対策として、4つの対策をご紹介します。

・断熱カーテンを採用する

すぐにできる寒さ対策の1つとして、カーテンを断熱性の高いものに変えるという方法があります。厚みのある裏地がついているようなカーテンは断熱性が高いです。

長さが足りずに下に隙間が空いているとそこから冷気が入ってきます。きちんと窓の縦と横の高さを測定してから購入しましょう。

もっと簡単な方法としては、断熱カーテンライナーを利用する方法です。今持っているカーテンにポリ塩化ビニルでできたカーテンライナーを取り付けることで冷気をシャットアウトします。価格も1000円程度で購入できるので、いますぐ寒さ対策をしたい方におすすめです。

・緩衝材を窓に貼る

緩衝材を窓に隙間なく貼ることで、寒さ対策ができます。通称「プチプチ」と言われている緩衝材は、ホームセンターや百均で購入できるのでこちらもお手軽な寒さ対策です。

・断熱ボードを使う

掃き出し窓などには断熱ボードを設置するのもおすすめです。高さ1mほどのボードを床に立てかけるように設置することで、窓から伝わってくる冷気を防ぐことができます。

ただ、出入りする掃き出し窓に設置するとボードが邪魔になる点がデメリットです。

・内窓を自分で作る

内窓は、本来リフォーム業者や窓業者に施工してもらうものですが、実はホームセンターで購入できる材料で簡単に内窓を作ることができます。

木材やポリカーボネートを利用して、簡易的な内窓を自作するだけでも、冷気が伝わりにくくなります。

2.冬の寒さ・夏の暑さを乗り越えたいなら高気密・高断熱住宅がおすすめ

冬の寒さや夏の暑さから解放されたいとお考えですか？高気密・高断熱住宅は、そんな願いを叶える最適な選択肢です。

高気密・高断熱住宅は、建物の隙間を極力少なくし、高性能な断熱材をふんだんに使用することで、外気の侵入を防ぎ、室内の空気を逃がさないように設計された住宅です。まるで魔法瓶のようなイメージでしょうか。この優れた性能のおかげで、室温を安定させ、一年を通して快適な室内環境を実現することができます。

・冷暖房効率が大幅にアップ

従来の住宅と比べて、少ないエネルギーで室温を調節できるため、光熱費の削減に繋がります。室温が一定に保たれることで、ヒートショック（※）のリスクも軽減できます。特に冬場、浴室と脱衣所など、温度差が大きい場所で起こりやすく、健康被害につながる可能性があります。高気密・高断熱住宅なら、家じゅうどこでも快適な温度を保てるため、このようなリスクを心配する必要はありません。

（※・・・ヒートショックとは、寒暖差が激しい場所を行き来することで起こる血圧の急激な変化のことです。）

・結露の発生を抑える

結露は、カビやダニの温床となるため、アレルギーや呼吸器疾患の原因となる可能性があります。高気密・高断熱住宅なら、結露の発生を抑えることで、健康で快適な暮らしを送ることができます。

このように、高気密・高断熱住宅は、エネルギー効率の良さ、快適な室内環境、健康への配慮など、多くのメリットを備えています。もし、あなたが快適で健康な暮らしを求めているなら、高気密・高断熱住宅は最適な選択肢と言えるでしょう。

3.まとめ

Ocean Studioでは、性能の高いサッシや断熱材を採用しており、気密性・断熱性の高い住宅を建築しています。

そのため、吹き抜けのある大空間でも快適に過ごせる輸入住宅をお客様にご提案できます。

一年中快適に過ごせる、おしゃれな輸入住宅を建てたい方は、ぜひOcean Studioへご相談ください。