Ocean Studioの家では、吹き抜けが標準仕様となっています。
そのため、あえて構造材である「梁」を見せて内装を仕上げることも良くあります。
梁を見せることで、天井空間にメリハリが生まれて一層おしゃれな空間になりますね。
ここでは、梁を見せる効果についてご紹介します。
1.梁って何?
梁とは、柱の上に横たわって接続されている構造材のことです。屋根や2階の床を支えるために使われる部材の1つです。
普段は天井の中に隠れて見えない部分ですが、吹き抜け空間だとあえて梁を見せることが多いです。
2.梁を見せる効果
梁をインテリアに取り入れることで、温かみのある木の質感と力強い構造美が室内に広がります。梁は空間のアクセントとなり、奥行き感を演出。さらに、高級感やおしゃれな雰囲気を醸し出し、床や天井とのコーディネートも楽しめます。
梁を取り入れることで、ただ部屋を飾るだけでなく、空間全体を引き締め、より洗練された印象に。あたたかさとスタイリッシュさを兼ね備えた、あなただけの空間に仕上げてみませんか。
3.梁を見せる場合の注意点
梁を見せる場合、いくつか注意点があります。
例えば、吹き抜けに梁を見せる場合、梁の上にホコリが溜まってしまいます。ホコリ掃除のためにも、背の高い脚立や伸縮可能なモップを用意しておかなければなりません。
こまめに掃除したい方は、梁の近くにロフトや上階ホールを設けておくことで、そこから掃除をすることが可能です。
また、最近では、吹き抜けにキャットウォークと呼ばれる廊下のような点検通路を設ける場合もあります。吹き抜けの窓掃除も可能なので、キャットウォークの採用も検討してみてはいかがでしょうか。
また、梁があると照明計画が難しい場合があります。適切な位置に照明を設置しなければ、梁が邪魔をして影ができてしまうからです。最適な位置に照明がくるように、設計士・建築士とともにしっかりと話し合って計画を立てましょう。梁に照明を設置するという方法もあるので、検討してみることもおすすめです。
4.まとめ
梁を見せることで、室内をよりおしゃれな空間にすることができます。
ただ、掃除や照明計画など注意点もあるため、それに対する対策をとることをおすすめします。
Ocean Studioでは、標準仕様の吹き抜けをよりおしゃれに演出する梁見せもご提案しています。どんな吹き抜け空間を作りたいか、ぜひご相談ください。