住宅の内部に貼るタイルのことを「内装タイル」といいます。キッチンやトイレ、造作洗面台などに内装タイルを貼ることで、より魅力的な空間を演出可能です。
ここでは、注文住宅で内装タイルを使う魅力とおしゃれな空間を作る選び方のコツを紹介します。
1.内装タイルの魅力

内装タイルには以下のような魅力があります・
・耐久性が高い
・汚れ、傷に強い
・防水性、防火性に優れている
・デザイン、色のバリエーションが豊富
・おしゃれな空間作りができる
・機能性の高いタイルがある
機能性の高いタイルとは、調湿効果や消臭、抗菌効果のあるタイルのことです。
このような効果が期待できるタイルを採用することで、より快適な室内空間が作れます。
内装タイルには、様々な種類があります。
・陶器質:多孔質、吸水性が高い
・せっ器質:硬い、吸水性はやや弱い
・磁器質:緻密で硬く、吸水性が弱い
磁器質・せっ器質は固くて水に強いので、玄関の床・外壁に使われることが多いです。
内装タイルとして良く使われているのは、陶器質のタイルです。
2.内装タイルの選び方

内装タイルを選ぶ際のコツをご紹介します。
・サンプルを取り寄せて質感を確かめる
タイルの表面には様々な質感があります。ざらざらしていたり、ツルツルと光沢感があったり、サラサラしていたりと様々です。
しかし、カタログを見ただけでは質感がわかりにくいため、必ずサンプルを取り寄せて実際に見て触ってみるようにしましょう。
・広い範囲には大判タイル、狭い範囲には細かいタイルがおすすめ
施工する場所でタイルの大きさを選ぶようにしましょう。
例えば、狭い範囲なら細かいタイルの方が見栄えが良いです。大きなタイルを狭い範囲に採用しても、数枚しか貼れず見栄えがあまり良くない仕上がりになる可能性があります。
反対に、広い範囲に貼るなら大判タイルがおすすめです。小さいタイルを広い範囲で施工すると、見た時に目がチカチカする可能性があります。また、周りの壁紙と同系色の小さいサイズのタイルを選ぶと遠くから見た時の存在感が薄れてしまう可能性もあるでしょう。
・見た目だけでなく機能性も選ぶポイントにする
タイルには、調湿効果・防汚効果・におい吸着・滑りにくい・ヒヤッとしないなど、様々な機能性を持ったものがあります。採用する場所によって、機能性の高いタイルを選んだ方が良い場合もあります。
ただ、内装タイルは、内装の装飾がメインでもあるので、機能性を重視しすぎてデザインを諦めるのはあまりおすすめしません。候補のタイルの中から1つを選ぶ際に、機能性の良いものを選ぶ、くらいの感覚で問題ないでしょう。
3.まとめ

内装タイルは、室内をよりおしゃれにしてくれます。
Ocean Studioでも内装タイルを使っておしゃれで個性的な室内空間をプロデュースしています。
よりおしゃれな空間づくりをしたい方は、ぜひ内装タイルの採用を検討してみましょう。
Ocean Studioは、お客様の理想の家づくりを全力でお手伝いいたします。
ぜひ、一度お気軽にご相談くださいませ。